how to maintenance

投資したボートを守る為に。安心してボートに乗るためには欠かせない作業。そして手放す際にもその状態次第で価値が決まるので、やはり最も大切な作業・・・それは定期的なメンテナンスです。

初めてリビエラを手にした人でも、もう5艇目だ、という人にも、リビエラがライフスタイルにおける大きな投資である事に変わりありません。 リビエラに乗る、ということは全ての経験の始まりです。毎回ボートに乗れば、素晴らしい体験があなたを待っている事でしょう。

リビエラのオーナーズマニュアルやその他のマニュアルにも詳細なメンテナンスの手順が載っているので、サルーンに座って、また自宅でゆっくりと読んでいただいても良いのですが、今回はその中から少しご紹介しようと思います。

ボートの部品などの検査に定期的にしっかり時間を掛けることで、そこに潜んでいるトラブルを深刻になる前に、早期に発見できるものです。手間を惜しんでは愛艇の価値は下がる一方です。

毎回乗る前の30分、または乗らない期間中でもときどきボートチェックに時間を割くことで、必要のないトラブルは回避できます。

もちろん、主なサービスや防汚はプロに任せるべきですが、知っておくと何かの役に立つかも・・・しれません。


★月に一度の検査リスト★

1.  燃料コックがオープンの位置にあるか、フィッティングやラインから漏れがないか
2.  燃料レベルをサイトチューブで確認
・・燃料タンクのレベルを高く保つ事は重要な事で、凝縮、燃料ラインへの異物混入を防ぎます。
3.  燃料フィルター、油水分離器の目視確認
・・ディーゼル燃料タンクの中に少量の水が混入するのは稀な事ではありませんが、タンクや弁に沈み、容易に排水されます。
4.  エンジンとギアボックスオイル、冷却剤の確認
5.  オイル・冷却剤の漏れ、また腐食のようなダメージの兆しがないかそれぞれのエンジン周辺を確認
・・エンジンルームを常に掃除しておくとこの作業が楽に行なえます。発見した場合は早急に処置を。
6.  エンジンのホースバンドにゆるみ、破損がないか目視確認
7.  ガス漏れにより起こる黒い着色が排気システムに見られないか確認
8.  ジェンセットのオイルと冷却剤の漏れがないか確認
・・ジェンセットのトレイをきれいに保っておくと万が一漏れが発生した場合、すぐに発見できます。
9.  エンジンルームのビルジフロートスイッチとハイウォーターアラームが正常に作動するか確認
・・フロートスイッチの中には横に持ち上げるレバーがあるのもやノブを回すタイプのものがあります。それ以外は単純に持ち上げて動作確認して下さい。
10.  ホースバンドとビルジポンプの目視確認
11.  手動のビルジポンプが正常に動くか確認
12.  該当するステアリングシステムの圧力が正常であるか確認
13.  海水コックを開閉し、固着していないか確認
14.  海水ストレーナーが汚れていないか確認
・・海藻などが見つかったら海水コックを閉め、フィルター部分をはずし、海藻をフィルターから取り除き、再度取り付け、海水コックを開けてください。その時ストレーナーから漏れがないか確認して下さい。
15.  シャフトブラシが正しくシャフトに届いて、表面がきれいになっているか確認
16.  スタッフィングボックスに漏れがないか確認(旧モデルのみ)
17.  補助装置が安全であるか確認
18.  補助装置のホースバンドの確認
19.  バッテリーの安全確認
20.  バッテリー内の電解質レベルの確認(ウォーターレベルがプレートより上である事を確認の上)
21.  バッテリーターミナルがしっかり閉まっており安全であるか確認
22.  コックピットラザレッテのフロートスイッチとハイウォーターアラームが正常に動作するか確認
23.  アンダーウォーターライトに腐食がないか確認(該当する場合)
24.  ステアリングギアに油圧ラインとステアリングラムからの液体の漏れがないか確認
25.  ステアリング構造が損傷を受けていないか、可動部に障害がないか確認
26.  ラダーグランドに水漏れがないか確認
27.  トリムタブの液体レベルの確認
28.  スターンスラスターボックスの内側が乾燥しており、スターンスラスターへのターミナルがしっかり締まっているか確認(該当する場合)
29.  デッキハッチが動き、密閉されるか確認(ハッチを堅く締めた時ラダーシールが均一に締まるか)
30.  ポートホールとハッチがしっかり締まるかどうか確認
31.  カップボードのドアと引出しが閉まり、留め金が動くか確認
32.  開けられる窓は安全で、留め金が動くか確認
33.  キャビンとヘッドのドアが安全で留め金が動くか確認
34.  シャワードアが安全で留め金が動くか確認
35.  未使用だった期間がある場合、清水が新鮮であるか試飲して確認
36.  フォワードビルジフロートスイッチが正常に動作し、ビルジエリアが乾燥しているか確認
37.  シャワーサンプボックスのふたを外し、フロートスイッチを持ち上げポンプが動作するか確認。サンプボックスに破片などがない事を確認
38. バウスラスターコンパートメントが乾燥していて、該当する場合はフロートスイッチを確認
39. Dシャックルがアンカーに縛られているか確認
40. アンカーロッカー内側のハンドルを使用し、アンカーウインチクラッチがしっかり締まっているか確認
41. アンカーウインチに油を差し、ウインチモーターに潤滑材をスプレーする
42. アンカーロープがついているか確認
43.  デッキのクリート、バウレールサポート、手すり、係船索に磨耗がなく安定しているか確認
44.  ウォーターフィラーと燃料フィラーのキャップがしっかり締まるか確認
45.  ダビットが安全か確認
46.  ダビットと接続金具が動くか確認
47.  ナビゲーションライトが動くか確認

毎回ボートに乗る時は、その前にこのリストの確認をする事をオススメします。長いリストの様に思えるかもしれませんが、毎回ボートに乗るときの通常の手順の一部である事がわかると思います。ボートを使用しない期間は、このチェックリストを使ってひと月に1回検査を行なうと良いでしょう。

ボートに乗るとき、乗った後にぜひ取り入れてみて下さい。